【野球肘】刈谷・安城・知立で成長期の肘の痛みを根本改善|エコー×鍼灸×整体で早期回復へ

    愛知県刈谷市で接骨院や病院で治らない野球肘・トミージョンを改善する鍼灸整体院のブログ
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    野球肘とは?
    刈谷市の鍼灸整体院が解説

    野球肘とは、ボールを繰り返し投げる動作によって肘に負担がかかり、痛みや機能障害が出るスポーツ障害です。特に成長期の小・中学生に多く、早期発見と適切な施術が重要です。

    野球肘のタイプ別分類

    内側型(内側側副靭帯損傷・成長痛)
    投球時の「引っ張る力」により、内側の靭帯や成長軟骨に負担がかかるタイプです。上腕骨内側上顆炎や内側側副靭帯損傷が代表例で、成長期の選手では骨端線(成長線)が損傷することもあります。
    外側型(離断性骨軟骨炎/OCD)
    ボールを投げるときの「圧迫の力」で関節の外側にダメージが出るタイプです。進行すると軟骨がはがれて関節ねずみになる可能性もあるため、エコーやMRIでの早期発見が鍵です。
    後方型(肘頭疲労骨折など)
    「肘を伸ばしきる」動作が繰り返されることで、肘の後方に炎症や疲労骨折が生じます。オーバースローの投手に多く見られ、痛みだけでなく可動域の制限も伴います。

    発症メカニズムと好発年齢
    (10〜16歳が中心)

    野球肘は10〜16歳の成長期に最も多く、筋力の未発達や柔軟性の不足、フォーム不良が大きな要因です。また、過剰な投球数やポジションの偏りも影響します。

    整形外科診断 vs 超音波エコー検査の使い分け

    整形外科ではレントゲンやMRIによる診断が一般的ですが、当院ではリアルタイムで動きを確認できる超音波(エコー)検査を導入しています。骨だけでなく靭帯や筋肉の状態も観察できるため、早期発見と施術方針の決定に役立ちます。

    野球肘チェックリスト
    (自宅でできる簡易診断)

    投球時の痛み・肘内側の圧痛
    • 投球直後や翌日の肘の痛み
    • 肘の内側を押すと痛い


    これらの症状がある場合、内側型野球肘の可能性があります。

    肘の可動域制限とリスト筋緊張
    • 肘が最後まで伸びきらない
    • 手首を反らすと痛みがある


    このような変化も要注意サインです。成長期は早めのチェックが重要です。

    当院での専門施術メニュー
    超音波(エコー)での可視化による評価
    エコー検査により、炎症や靭帯損傷、軟骨の変化を確認します。投球時の動作と組み合わせて分析できるのが特長です。
    鍼灸施術+整体による痛み軽減・組織修復
    患部周辺の血流を促進し、自然治癒力を引き出す鍼灸を中心に、筋膜や関節のバランスを整える整体で、組織回復を促します。
    神経施術(筋膜・神経連動・身体連鎖の改善)
    痛みを引き起こす神経の緊張や滑走不全を改善し、投球時の動き全体の流れをスムーズにします。

    正しいフォームと連動性を取り戻すために
    投球フォームの「肘下がり・手投げ」修正
    フォームの崩れが肘への負担を増やすことは多く、特に「肘下がり」「体重移動の不足」は野球肘の原因になりやすいポイントです。
    体幹・肩甲骨リアライメントとフォーム安定化
    肩甲骨や体幹の動きがスムーズでないと、肘に無理がかかります。当院では連動性を重視したコンディショニングを行います。

    セルフケア・トレーニング方法

    背骨・肩甲骨ストレッチ(四つ這い姿勢など)
    四つ這いで肩甲骨を動かすストレッチや、背骨の柔軟性を高める体操を指導しています。投球動作の基礎を作る大事なケアです。
    僧帽筋下部・前鋸筋強化(スーパーマン、腕プッシュ)
    肩甲骨を安定させる筋肉(僧帽筋下部・前鋸筋)を鍛えることで、肘への負担を減らすことができます。
    手指トレで前腕負担を軽減
    握力や指の力が弱いと、前腕に過剰な負荷がかかります。簡単なゴムボール握りやグー・パー運動で改善できます。

    休養・復帰ガイドライン
    ノースロー(30日安静目安)の意味と再開判断
    痛みが出た場合はノースロー期間(約30日)を取ることが大切です。その間にしっかり施術とトレーニングを行うことで、再発リスクを下げられます。
    リハビリ経過のフォローと再発防止の指導
    段階的な復帰と、フォーム・柔軟性・筋力のバランスを見ながら再発を防ぎます。保護者様への説明も丁寧に行っています。

    患者様の事例紹介
    10歳・内側型/施術内容と改善経過
    10歳のピッチャーで、肘の内側に痛みが出たケース。エコー検査で内側上顆の炎症を確認。鍼灸+神経施術で3週間後には練習再開。

    成長期OCD発見→エコー+鍼灸で変化した症例
    投球時の外側の痛みを訴えた中学生。エコーでOCDの疑いあり。整形外科と連携しながら鍼灸とフォーム修正で投球再開へ。

    よくある質問(FAQ)
    Q. 野球肘は完治しますか?
    →早期対応と適切なフォーム指導があれば、再発を防ぎながら完治が可能です。

    Q. 鍼灸・整体は本当に効きますか?
    →急性期の痛み軽減と、慢性的な組織の回復を早める効果が多く報告されています。

    Q. 知立・安城から通えますか?
    →はい。当院は刈谷市中心部にあり、安城市・知立市からのアクセスも便利です。駐車場も完備しています。

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