ドライアイに鍼灸は効果ある?涙の量を増やす仕組みと改善法【刈谷・安城・知立】


ドライアイとは何か?
刈谷市の鍼灸整体院が解説
ドライアイとは、涙の「量」や「質」が低下し、目の表面が乾燥して傷つきやすくなる状態をいいます。涙は単に目を潤すだけでなく、目の表面を守り、細菌やホコリから保護する大切な役割を担っています。しかし、涙の分泌が減ったり、蒸発しやすくなったりすると、目の乾き・ゴロゴロ感・かすみ・充血・光のまぶしさといった不快な症状が現れます。
近年では、スマートフォンやパソコンの長時間使用、エアコンによる乾燥環境、コンタクトレンズの常用などが大きな原因となっています。特に刈谷市や安城市・知立市のような自動車関連企業やオフィスワークの多い地域では、デスクワーク中心の生活によってドライアイが増えています。
さらに、ストレスや睡眠不足によって自律神経のバランスが乱れ、涙腺の働きが低下するケースもあります。つまり、ドライアイは「目の病気」であると同時に「現代生活の全身的なサイン」といえるのです。
なぜ増えている?
現代生活とドライアイの関係
ドライアイはここ10年ほどで急増しています。その背景には、私たちの生活習慣の変化が大きく関わっています。まず、スマホやPCの長時間利用によって「まばたきの回数」が半減します。通常1分間に約20回まばたきをしますが、画面を集中して見ると半分以下に減り、涙が蒸発しやすくなります。
また、エアコンの風・乾燥した空気・コンタクトの長時間装用なども涙の蒸発を助長します。刈谷市や安城市・知立市は自動車関連の工場やオフィスが多く、空調環境が整っている反面、空気の乾燥が目に負担をかけやすいのです。
さらに姿勢の悪さや首・肩の緊張も要因の一つ。長時間前かがみで作業をしていると、首や肩の筋肉がこわばり、目の周りの血流が悪化。これが涙の分泌にも影響します。
こうした複合的な要因が重なり合って、現代人の目は常に乾燥や疲労にさらされています。
当院が見る“ドライアイ”
目だけじゃない全身サイン
当院では、ドライアイを単なる「目の乾き」ではなく、「全身バランスの乱れ」として捉えています。涙の分泌や質を調整しているのは自律神経であり、その働きは首・肩・背中の緊張や血流状態と深く関係しています。
例えば、姿勢が悪く首が前に出た状態が続くと、頸部の神経・血管が圧迫され、目の周囲の血流が低下します。その結果、涙腺やマイボーム腺の働きが弱まり、ドライアイを引き起こします。
当院では、エコー検査によって目や首肩の筋肉・神経・血流を可視化し、問題の根本を見極めます。さらに神経施術で首肩の神経伝達を整え、鍼灸によって血流を促進・自律神経を調整することで、目の潤いを取り戻すアプローチを行います。
目だけを見るのではなく、全身の状態から整えることこそが、根本改善への近道です。
鍼灸施術がドライアイに効く
その“しくみ”
鍼灸は、ドライアイに対して「血流促進」「涙腺刺激」「自律神経調整」という3つの観点からアプローチします。目の周囲や首肩のツボを刺激すると、その周辺の血管が拡張し、酸素や栄養が目の組織に届きやすくなります。また、涙を分泌する涙腺が活性化され、涙液量が増えることが報告されています。
さらに、鍼灸は自律神経のバランスを整える作用があります。ストレスや緊張で交感神経が優位になると、涙の分泌が抑えられます。鍼灸で副交感神経を優位にすることで、自然な涙の分泌が促されるのです。
実際に、国内外の研究では「鍼灸施術後に涙液量が増加した」「ドライアイの自覚症状が改善した」と報告されています。当院ではこれらの科学的根拠に基づき、丁寧に施術を行っています。
よく使うツボ(経穴)
セルフケア方法
ドライアイに効果が期待できる代表的なツボとして、
・攅竹(眉の内側)
・睛明(目頭の少し上)
・太陽(こめかみ)
・四白(目の下1cm)などがあります。
これらのツボは血流を促し、涙腺やマイボーム腺の働きを助けます。
セルフケアとしては、ホットタオルで目元を温める・1時間に1回深呼吸してまばたきを意識する・肩甲骨ストレッチを行う・スマホを1時間ごとに休む、などが効果的です。
目の周りや首肩の緊張をとることが、涙の循環改善につながります。
症例紹介:当院で改善したケース
安城市在住の30代女性。デスクワーク中心で、夕方になると目が乾き、集中できないとの訴え。初回のエコー検査では、首肩の筋緊張と目の周囲の血流低下を確認。神経施術+鍼灸を週1回ペースで3回行ったところ、点眼薬の使用頻度が半分に減少。目の重だるさが軽くなり、仕事中の集中力が回復しました。
このように、ドライアイは「目薬だけで治らない」と感じる方にこそ、身体全体を整える鍼灸が有効です。
現代医療との併用・注意点
ドライアイは眼科での診断・治療が基本です。重度の場合や角膜障害が疑われる場合は、まず眼科で涙液量検査やマイボーム腺検査を受けることが大切です。当院の鍼灸施術は、あくまで補助的・予防的な役割を担います。医療機関との連携を重視し、安心して通える体制を整えています。
