四十肩で腕が上がらない?鍼灸×整体×エコー施術で根本改善【刈谷・安城・知立】


四十肩とは?
その症状と原因
四十肩は、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれる状態で、40代以降に多く見られる肩の痛みや可動域の制限を特徴とします。五十肩と同義で使われることもあり、特に肩の関節まわりに炎症が起き、腕の上げ下げや回旋動作が困難になります。医学的には、加齢による腱板(肩の筋肉の集合体)や関節包の変性が原因とされています。
肩関節周囲炎の主な症状と進行段階
炎症期:安静にしていても痛みがあり、夜間痛も出現
凍結期:炎症は治まりつつあるが、肩の動きが硬くなる
回復期:痛みが減少し、少しずつ可動域が回復
加齢や生活習慣が引き起こす原因
加齢による腱や関節包の変性に加え、姿勢の悪さ、長時間のデスクワーク、冷え、運動不足などの生活習慣も四十肩の引き金となります。また、糖尿病や甲状腺の病気がある方もリスクが高く、予防には日常の体の使い方が大切です。
四十肩のメカニズムと体の使い方
肩関節は人体の中で最も可動域が広い関節です。骨、筋肉、腱、関節包が複雑に連携して動くことで、腕の自由な動きを可能にしています。しかし、腱板の炎症や癒着によって関節包が固まり、可動域が著しく制限されてしまうのが四十肩です。
肩甲骨の動きと肩への負担
肩の動きは肩関節だけでなく、肩甲骨の連動も重要です。肩甲骨がスムーズに動かないと、肩に負担が集中し、四十肩を悪化させる要因になります。スマホやパソコンの長時間使用によって肩甲骨が硬くなっている方は要注意です。
日常生活での注意点と予防法
重い荷物を一方の肩ばかりにかける、猫背の姿勢を続ける、エアコンで体が冷えるといった習慣も、四十肩のリスクを高めます。予防には、正しい姿勢を保ち、肩を冷やさないこと、軽い体操を継続することが大切です。
鍼灸療法の効果と施術例
鍼灸は、筋肉や腱の緊張を和らげ、血流を改善することで炎症を抑える効果があります。特に痛みの強い炎症期には、神経を刺激せず深部の筋肉にアプローチできるため、早期の症状緩和が期待できます。当院でも、安城市や知立市から来院された方の中に、2~3回の鍼灸で夜間痛が軽減した事例があります。
整体による関節可動域の改善
整体では、肩関節まわりの筋肉や関節の動きを丁寧に調整することで、可動域を回復させます。無理な矯正をせず、患者様の状態に合わせた施術を行うため、リスクが少なく効果的です。
エコーを用いた施術のメリット
当院ではエコー(超音波画像診断装置)を使用し、炎症の部位や筋肉・腱の状態を可視化しながら施術します。これにより、より正確なポイントへの鍼灸施術や、無理のない整体が可能になります。
自宅でできるセルフケアとストレッチ
温熱療法と血流改善の方法
肩を温めることで筋肉が緩み、血流が促進されます。ホットパックや蒸しタオルを使い、1日数回、肩や首を温めると効果的です。血流が改善されることで、自然治癒力も高まります。
軽度なストレッチと運動の紹介
無理に動かすのはNGですが、痛みのない範囲で軽く腕を前後に振る「振り子運動」や、壁を使った「壁這い運動」などはおすすめです。毎日続けることで徐々に可動域が広がっていきます。
日常生活での姿勢と動作の工夫
姿勢の改善はセルフケアの基本です。デスクワーク中は背もたれを活用し、肩をすくめない姿勢を心がけましょう。また、重いものを持ち上げる時は、なるべく両腕を使い、肩だけに負担をかけないことが大切です。
当院の施術実績と患者様の声
実際の施術事例と改善経過
刈谷市在住の50代男性は、肩が夜も痛んで眠れない状態でしたが、鍼灸と整体を併用した4回の施術で可動域が大幅に改善しました。
患者様からの感想とフィードバック
「もっと早く来ればよかった」「肩の痛みがなくなって仕事が楽になった」といった声を多数いただいております。安城市や知立市からも口コミで来院される方が増えています。
まとめとお問い合わせ
四十肩の早期対策の重要性
四十肩は放っておくと長引く可能性がありますが、早めの対処で回復も早くなります。痛みが強くなる前に、鍼灸や整体による専門的な施術を受けることをおすすめします。
当院の施術メニューと予約方法
当院では、エコー観察・鍼灸・神経整体を組み合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。完全予約制で待ち時間も少なく、LINEまたはお電話で簡単に予約可能です。